相模線、東北線、日光線にE131系
3月のダイヤ改正から房総、鹿島エリアで走っているE131系ですが、ほかの地域にも投入されることになりました。それは相模線、東北線、日光線。いずれも205系が走っている路線です。それでは、相模線から見ていきましょう。
房総、鹿島エリアのE131系は2両編成ですが、相模線は4両編成(2M2T)です。12編成、48両を製造します。2021年秋ごろから相模線及び横浜線橋本-八王子間を走ります(横浜線は朝夕の一部直通列車のみ)。車内はロングシート(房総、鹿島エリアのはセミクロスシート)で、トイレについての記載はないことから、設置されないものと思われます。乗降確認カメラ等のワンマン対応機器が備えられているため、205系のときにはなかったワンマン運転が行われる可能性があります。なお、車体に巻かれる帯は、遠くまで広がる湘南の海をイメージした、濃淡2色の青色です。
東北線、日光線のは3両編成です。日光線の勾配を考慮してか、2M1Tになっています。15編成、45両を製造します。2022年春ごろから東北線小山-黒磯間及び日光線を走ります。車内はロングシートで、車椅子対応大型洋式トイレがあります。東北線、日光線のにも乗降確認カメラ等のワンマン対応機器が備えられているため、205系のときにはなかったワンマン運転が行われる可能性があります。なお、車体に巻かれる帯は、宇都宮市で復元された火焔太鼓の山車をイメージした黄色と茶色の組み合わせです。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2021/yokohama/20210617_y1.pdf、https://www.jreast.co.jp/press/2021/omiya/20210617_o05.pdf)
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