関西広域連合、JR西日本の減便に要望書
新型コロナウイルスの影響で利用者が大きく減っているJR西日本は、ダイヤ改正を行い、大きく本数を減らします。このことについて近畿2府4県や鳥取、徳島県からなる関西広域連合は、13日に地元自治体への十分な事前説明や利用者の利便性確保を求める要望書を提出しました。
JR西日本が大幅な減便を行うのは、利用者が減っているからです。利用者が減っているのに、本数が減らなかったら、赤字が増えるばかりです。JR西日本としてもやむを得ない経営判断でしょう。そういう事情を考えず、地方での運転間隔を考慮しろとか、コロナが収束したら元のダイヤに戻せとか、お金は出さないのに口だけは立派です。
減便されたくなかったら、口を出すのではなく、お金を出せば良いでしょう。本数を維持することによってかかるコストを追加するのです。赤字をいくら出しても損失補填してくれるならともかく、JRにはそのようなお金は出ません。そういうところに負担だけを押しつけることはできません。
(参考:共同通信ホームページ https://nordot.app/787610236141895680?c=39546741839462401)
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