山手線、10月の週末に52時間運休
朝から晩まで東京をぐるぐる回る山手線。その山手線ですが、10月の週末に52時間運休します。
山手線が運休するのは、10月23日(土)と24日(日)(悪天候等により工事ができないときは、11月19日~22日に延期します)。渋谷駅の山手線内回りホームを拡幅するため、山手線内回りの池袋→渋谷→大崎間の全ての列車を運休します。22日の終電後から25日の始発前までの52時間、列車が走らないので、その間に線路の切換工事ができるのです。渋谷駅の線路切換工事は全部で5回に分けて行われますが、今回がその3回目です(前回のは2回目でした)。
線路切換工事で影響があるのは山手線内回りだけではありません。外回りも大崎→渋谷→池袋間で本数を減らして運転します(日中で約4~7分間隔)。外回りの一部は大崎駅で、内回りは池袋駅で折り返し運転します。内回りの大崎→東京→池袋間は運休しませんが、大幅に本数が減ります(日中で約10分間隔)。京浜東北線は快速運転を中止して、終日各駅停車で運転します。埼京線・りんかい線は新木場-大崎-赤羽間を増発します。相鉄線からの直通列車は池袋まで延長運転され、湘南新宿ラインは通常運転します。また、山手貨物線の線路を使って、1時間に1~2本程度品川-新宿間で臨時列車を走らせます。途中停車駅は恵比寿と渋谷です。
振替輸送は東京メトロ、都営地下鉄、りんかい線の全線のほか、西武、東急、京急の一部で行われます。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2021/tokyo/20210719_to01.pdf)
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