根室線富良野-新得間、バス転換容認か?
根室線の富良野-新得間はかつて道央と道東とを結ぶ幹線の一部として、特急列車なども走っていました。しかし石勝線の開業により幹線ルートから外れ、利用者は激減しています。しかも、この区間の一部は2016年8月の台風被害で不通となっています。JR北海道は復旧工事を行わず、バスを走らせています。
沿線自治体はこれまで鉄路の復旧と全区間の存続を求めてきましたが、利用者が少ないという事実には変わりはありません。しかも、JR北海道から、鉄路で存続するには年間10.9億円の維持費を負担することを求められました。そこで沿線7市町村(滝川市、赤平市、芦別市、富良野市、南富良野町、新得町、占冠村)からなる根室本線対策協議会は6日、バス転換も視野に入れてJR北海道と協議を行うことにしました。
富良野-新得間の状況を考えればバス転換は受け入れざるを得ないでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP7672J3P76IIPE004.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20210707/k00/00m/020/016000c)
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