« 北海道新幹線長万部-小樽間の存廃、2021年中に決定 | Main | 新大阪からJR四国3日間特急乗り放題で17000円 »

堺と堺東を結ぶバス、電気バスに?

 堺と堺東の間は、南海バスが「堺シャトル」という名前のシャトルバスを走らせています。専用の車両が使われています。その「堺シャトル」ですが、堺市は電動化などに対応した次世代都市交通(ART)に置き換える計画です。2025年の運行開始を目指しているそのART、どのようなものでしょうか?

 ARTは、見た目バスです。軌道はなく、今まで通り大小路を走り続けます。ただ違うことは、バスが電動化され、自動制御などの最新技術を取り入れることです。自動運転も考えています。運営は民間が行う方針ですが、新車両の購入費は国や堺市が補助します。運賃は現行の220円に抑える方針です。

 そもそも、堺と堺東とを結ぶ交通をアップグレードしたかったら、阪堺線に接続するかたちのLRTを導入すれば良いだけです。それを捨てた以上、迷走するのは当たり前のことです。

 また、堺の中心部と美原とを結ぶBRTの実証実験を2022年度に行います。美原区は合併により堺市に加わったところで、区内には鉄道がありません。ですからこのBRTで堺の中心部との結びつきを強化しようとしています。既存の道路に専用レーンをつくるなどのかたちで実証実験を行います。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP8B75Q7P8BPPTB00B.html)

| |

« 北海道新幹線長万部-小樽間の存廃、2021年中に決定 | Main | 新大阪からJR四国3日間特急乗り放題で17000円 »

バス」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 北海道新幹線長万部-小樽間の存廃、2021年中に決定 | Main | 新大阪からJR四国3日間特急乗り放題で17000円 »