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烏丸線の新型車両に「おもいやりエリア」

 以前にも書きましたが、京都市営地下鉄烏丸線に新型車両、20系が入ります。烏丸線は開業以来、車両が変わっていませんので、40年ぶりの新型車両です。2022年春に営業運転の開始を予定しています。

 さて、その新型車両ですが、先頭の1号車と6号車に、「おもいやりエリア」という名前の多目的スペースがつくられます。ロングシートの座席を取り払い、中央についたてのような仕切りが設けられます。そのついたてには軽くもたれかかることができます。西武40000系の「パートナーゾーン」に似ています。

 ただその仕切りにも、京都らしいところもあります。仕切りの上部には、伝統産業の素材を飾り付けるガラス張りのスペースがあります。新型車両は2025年度までに9編成つくられますが(この9編成で10系の1次車を置き換えます)、9編成とも違う素材が飾り付けられます。第一編成には、西陣織と京友禅の生地が選ばれています。

 仕切り以外にも伝統産業が活かされています。交通局章は金属工芸、車両番号などの標記銘板は京象嵌、吊手は北山丸太と京くみひもです。釘隠しの技法も用いられています。これら伝統工芸を使った内装品は一般販売や「ふるさと納税」での出品も予定されています。

 なお、20系にはワンマン運転の機能が備えられています。ただし、今のところワンマン運転を行う予定はないとのことです。また、20系は10系と同じく、近鉄への乗り入れも行う予定です。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/109823、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20210822-karasuma20/、https://news.mynavi.jp/article/20210817-1949130/)

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