アルピコ交通の全線復旧は2022年夏?
アルピコ交通上高地線は8月中旬の大雨の影響で西松本-渚間に架かる田川橋梁(長さ38.7メートル)の橋脚が傾き、松本-新村間で運休しています。代わりにバスでの代行輸送をしています。
このアルピコ交通はいつ復旧するのでしょうか? かなり時間がかかるようです。8月中旬の大雨では、増水で河床が削られ、2本ある橋脚のうち、1本が傾きました。橋桁や線路が歪んでいます。これを直す工事は、雨の少ない時期になるのを待って行います。11月以降になります。肝心の橋脚が川の中にあるからです。歪んだ橋桁を外して修理し、傾いた橋脚を交換します。傾いていないもうひとつの橋脚は補強します。運行再開は2022年夏になるようです。
工事費は数億円かかる見込みで、国や長野県、松本市に支援を求める方針です。
(追記1)
10月8日から渚-新村間でも列車が走るようになり、代行バスの運行区間が松本-渚間に短縮されます。
(追記2)
一部区間で運休が続いていたアルピコ交通ですが、2022年6月10日に運転を再開します。
(参考:信毎web https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021091300721、アルピコ交通ホームページ https://www.alpico.co.jp/traffic/news/474/、https://www.alpico.co.jp/topics/train/-2022513.php)
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