横浜市長、旧米軍施設のテーマパークも見直し、新交通システムも?
選挙でトップが変わると、今まで進められていた計画が見直されることが良くあります。
横浜市もそのひとつ。8月の選挙で市長が替わったことにより、IRの構想が消えようとしています。そして、旧米軍上瀬谷通信施設跡につくられる予定だったテーマパークも消えるかもしれません。建設するかどうか、最初の段階に戻って再検討する考えです。元々このテーマパークは相鉄ホールディングスが検討していましたが、この春に断念し、大手不動産会社が引き継いだところです。もっとも、引き継いだとは言っても、先には進んでいないようです。
こうなったら、テーマパークへのアクセスとなる新交通システムも怪しくなります。新交通システム建設のためにかかる横浜市の負担は400億円以上、果たしてこれだけかけてつくるべきか、という話になってきます。2027年の国際園芸博覧会は予定通り行いますが、半年程度ならシャトルバスでしのげば何とかなるでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/fb48011fb4ed802389d9577bb707f6eb1ef850bb)
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Comments
計画が見直されるなら新交通システムも見直しで良いと思います。
都市計画と公共交通は切っても切れない関係です。
テーマパークに代わり、住宅街を創るにしても、商業施設を創るにしても、文化施設を創るにしてもそれに見合う形・規模の交通機関の整備が一番良いと思います。
Posted by: リリィ | 2021.09.08 08:27 PM
リリィさん、こんばんは。
* 計画が見直されるなら新交通システムも
恒常的に利用者が見込まれるテーマパークならそれなりのアクセス交通機関を整備しないといけないのですが、それが消えるのならそれなりのアクセスで十分でしょう。
Posted by: たべちゃん | 2021.09.08 09:38 PM