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空港への特急で運行本数を元に戻す動き

 新型コロナウイルスの影響で定期列車の中でも臨時に運休しているものがあります。悲惨なのが空港への特急。国際線需要がほとんどなくなったこともあり、利用者が激減しています。

 ところが新型コロナウイルスの新規感染者が減り、ワクチン接種が進みました。旅行にも行くことができる雰囲気になりました。航空需要も回復しつつあるようで、京成と南海は10月30日から運休している特急を元に戻します(南海は休日のみ)。

 京成は平日、休日ともに運休しているすべての「スカイライナー」の運転を再開します。上下合計82本、終日20分間隔での運行が復活します。現在、一部の列車で実施している青砥への臨時停車、平日朝に印旛日本医大から京成上野へ走らせている「臨時ライナー」の運行は、当分の間継続します。帰国者・入国者用の「KEISEI SMART ACCESS」も上り8~64号の8号車で行います。

 南海も休日だけですが、運休している「ラピート」の運転を再開します。上下合計48本の「ラピート」が走ります。ただ、南海は5月にダイヤ改正を行っていて、昼間時間帯の本数が毎時2本から毎時1本に減っています。なお南海は、休日の「ラピート」運転再開を記念して、「南海・特急チケットレスサービス」でのキャンペーンを計画しています。12月に行う予定です。
(参考:京成ホームページ www.keisei.co.jp/information/files/info/20211001_160018858129.pdf、南海ホームページ https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/211021.pdf)

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