JR東日本の新幹線にも仕事ができる車両
東海道・山陽新幹線ではこの10月から仕事ができる新幹線車両を走らせていますが、JR東日本でもそういう車両を走らせることになりました。この2月から「はやぶさ」等において通話やWEB会議ができる新幹線オフィスの実証実験を2回行い、ついに本格的に実施することになったのです。
「新幹線オフィス車両」を本格的に実施するのは11月22日。休日や年末年始などの多客期を除いて行います。「つばさ」、「こまち」、「つるぎ」を除く東北、北海道、上越、北陸新幹線の全列車、全区間において8号車が対象となります(利用状況などにより、実施日や対象列車が変更となることもあります)。
東北新幹線等の場合は、東海道・山陽新幹線と違って、席の予約はできません。新幹線の切符を持っていれば、自由に利用することができます。追加料金もかかりません。なお、一部列車において、Wi-Fiのルーターなどを有料で貸し出しする予定です。
話は変わりますが、在宅勤務の普及に伴い、地方に住んで、時々都心部に通う人もいます。今までと違う都心部への新たな移動スタイルに対応するため、「タッチでGo!新幹線」、「新幹線eチケット」で、平日の閑散時間帯に一定区間、回数を利用した人に、「JRE POINT」で還元します。新幹線乗車時のほか、抽選でさらに「JRE POINT」を付与するキャンペーンも行う予定です。
また、新幹線の移動前後の時間を有効に活用するため、シェアオフィスやコーヒーのサブスクリプションサービスも行う予定です。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2021/20211005_ho02.pdf)
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