多気町の「VISON」に多数のバスが乗り入れ
多気町にオープンした日本最大級の商業リゾート施設、「VISON」。宿泊施設、温浴施設、産直市場、レストランなど68店舗が出店し、年間800万人の来場を見込んでいます。
この「VISON」ですが、バスの拠点にもなっています。バスターミナルが整備され、7月1日から路線バスのほか、高速バスも乗り入れています。乗り入れるバスは、名古屋南紀高速線(名古屋-新宮間)、津伊勢空港連絡線(津なぎさまち-鳥羽間、津なぎさまちで高速船に乗り換えて中部空港に行くことができます)、高速南紀大宮線(さいたま-勝浦間、夜行。ただいま運休中)、松阪熊野線(松阪駅前-熊野間)、大杉(シャープ)線(松阪駅前-VISON間)、大杉(三瀬谷)線(松阪駅前-大台間)、多気VISON線(多気駅前-VISON間、実証運行路線)です。現在運休中の夜行バスを除いても、名古屋、中部空港(津なぎさまちで高速船に乗り換え)、伊勢神宮、南紀といろいろなところに行くことができます。ちなみに主要停留所までの運賃は、池袋・新宿8200~10500円(変動運賃)、名古屋2000円、伊勢市内1000円、津なぎさまち1200円、松阪駅前750円、多気駅500円となっています。
さて、「VISON」に乗り入れるバスのひとつである名古屋南紀高速線ですが、11月1日から座席の確保ができるようになります(10月29日以降に購入した人が対象です)。乗車前日までに乗車券を購入した人について、座席を確保しておくのです(座席の指定はできません)。インターネット、電話、窓口いずれの方法でも、前日までに切符の支払いまで終わっていれば、座席を確保してくれるのです。
なお、これまで通り、満席でない限り、予約なしで乗車することも可能です。
(参考:三重交通ホームページ https://www.sanco.co.jp/other/release210520.pdf、https://www.sanco.co.jp/other/release20211028-2_3.pdf、https://www.sanco.co.jp/operation/2021/09/post.php)
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