「昼特急」が新東名経由になるのは10月28日から
東京と大阪を結ぶJRの高速バスが東名経由から新東名経由になることは以前にも記事にしましたが、そのダイヤ改正日が決まりました。
それは10月28日。これまで三ヶ日で乗務員の乗り継ぎを行ってきましたが、それを新東名新城インターチェンジ近くの道の駅で行うことによって、東名経由から新東名経由に変更します。新東名はカーブや勾配がゆるやかで、所要時間も最大で30分短縮されます。昼行の「昼特急」が新東名経由になることによりバス停の改廃があり、東名綾瀬、新城(道の駅もっくる新城)に停まりますが、東名富士、東名静岡、東名浜松北の3停留所には停まらなくなります。新城(道の駅もっくる新城)は乗降ともにできます。休憩場所は足柄サービスエリア、道の駅もっくる新城、甲南パーキングエリアの3つです。なお、今回の改正により「中央ドリーム」号は廃止になります。
この新東名経由への変更に伴い様々なキャンペーンが行われますが、10月28日から12月31日までの限定で、東京-大阪間の得割運賃が2500円の臨時便、「超得得ドリーム号」が運行されます。「超得得ドリーム419号」が東京駅(八重洲南口)23:00発(始発は新木場駅)、大阪駅JR高速バスターミナル7:49着、「超得得ドリーム422号」が大阪駅JR高速バスターミナル22:40発、東京駅(日本橋口)7:26着(終着は新木場駅)です。4列シートの2階建て車両で運行されます。学生と65歳以上の人には、「学生・シニア応援割」があります。東京-京阪神間の夜行便の運賃が1500円引きになります。3列シート、4列シートどちらも対象となりますが、「超得得ドリーム号」は対象外です。また、今回のダイヤ改正で新たに停まる新城については、東京や大阪からの観光にお得な企画乗車券を発売する予定です。
(参考:ジェイアールバス関東ホームページ www.jrbuskanto.co.jp/topics01/post_741.html)
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