なにわ筋線、10月中に本格着工
2030年度末に大阪(地下ホーム)とJR難波(JR西日本)、新今宮(南海)とを結ぶなにわ筋線が開業します。
そのなにわ筋線ですが、この10月中に本格着工します。大阪府議会で大阪府が議員の質問にそのように回答したのです。中之島(駅名はいずれも仮称)、西本町で本格的な工事に着手する予定です。
実は2020年に国交省から認可を得て以来、整備主体である関西高速鉄道は、用地交渉、鉄道施設の詳細設計、工事説明会など、工事着手に向けた準備を進めてきました。10月中に本格着工する中之島、西本町においても、4月から試掘調査が行われていました。既設埋設管の位置を把握するためです。その後、道路の分離帯を撤去し、信号機を移設し、車線の変更をするなどの準備工事を行うことによって工事用地を確保します。ここまで終わったら、現地に高さ30メートルの機械を組み、土留め用の杭と擁壁を打ち込みますが、これを本格的な工事と称するようです。
なにわ筋線はまだまだ先の話と思っていたら、あと10年で開業します。それを考えると、そろそろ工事に着手しないと間に合いません。なにわ筋線が開業し、新大阪、大阪と関空、大阪南部が一直線で結ばれ、便利になることを期待したいです。
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/railwaynews-298/)
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