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E531系に国鉄風塗装

 常磐線などを走っているE531系は、前任の415系を引き継ぎ、青色の帯を巻いています。

 ところが、かつての交直流電車の塗装は小豆色とクリーム色の2色塗りでした。415系も青色の帯を巻くようになったのは途中からで、最初は小豆色とクリーム色の2色塗りでした。JR東日本は、国鉄時代末期まで使われてきたその2色塗りの塗装をE531系で再現することにしました。

 なぜそのようなことをするのかと言えば、今年(2021年)は、常磐線の主要な車両基地である勝田車両センターが操業を開始してから60周年という節目の年であるため。これを記念して昔の塗装をラッピングというかたちで再現することにしたのです。

 ラッピングされるのは、E531系のうち、5両編成1本。すでに11月5日から、水戸線や常磐線(小山-友部-原ノ町間)で、定期列車として走ります。期間は2022年度末までです。2022年1月ごろからは、上野東京ラインや常磐線(品川-友部間)でも走らせる予定です。

(追記)
 E531系の国鉄風塗装のラッピングは2026年度初めまで延長されることになりました。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2021/mito/20211102_mt01.pdf、https://www.jreast.co.jp/press/2022/mito/20221118_mt02.pdf)

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