東武、2023年度に新型特急車両
500系「リバティ」が導入されたものの、やはり東武の看板列車と言えば、「スペーシア」。個室もある豪華な車両ですが(少し前まではビュッフェもありました)、平成初期の車両なので、古くなっています。そこで、以前から話はありましたが、「スペーシア」の新型車両をつくることにしました。
2023年に導入される新しい「スペーシア」は、N100系と言います(愛称は未定です)。カラーリングは日光東照宮の陽明門などに塗られた胡粉<ごふん>の白を基調としています。6両編成を4本しかつくらないので、9編成ある現在の「スペーシア」より貴重な存在です。通常の特急は「リバティ」でまかない、それよりランクの高い特急として位置づけるのでしょうか? 昔の東武なら、特急と急行として分けるところです。座席数は212席なので、284席の現行「スペーシア」よりさらにゆったりした車両になります。新しい「スペーシア」にも個室があり、ラウンジなどもあります。カフェカウンターもできますので、休止したビュッフェが復活するのでしょうか? もうビュッフェは復活しないものと思っていたので、意外です。運行する区間は、浅草-東武日光・鬼怒川温泉間ですので、JRには直通しません。JRに直通する列車はどうするのでしょうか? N100系を増備するのでしょうか? それとも、「リバティ」がJRに乗り入れるのでしょうか?
(参考:東武ホームページ https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20211111115910j-Hxsy54wjgySVaKcD-UrQ.pdf)
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