大阪モノレール、12月11日から休日12分間隔に
大阪モノレールは12月11日にダイヤ改正を行います。
今回のダイヤ改正では、本線(大阪空港-門真市間)において、休日ダイヤ(11時~21時台)の運転間隔を10分から12分に変更します。この時間帯において、利用が減少しているからです。また、この5月から減便のため休止している千里中央-門真市間の区間運転列車(休日の夕方に設定)を廃止します。彩都線(万博記念公園-彩都西間)についても、休日ダイヤの変更があります。現在、12~14時台は20分間隔で運転していますが、その運行本数を増やして、12分間隔にします。反対に、10分間隔の11時台、15~21時台は12分間隔になります。
なお、今回のダイヤ改正では、始発や最終の時刻に変更はありません。また、平日についても変更点はありません。
話は変わりまして、大阪モノレールは11月1日から2022年2月28日までの期間限定で、2種類のモバイルチケットを発売します。モバイルチケットによる乗車券のデジタル化実証実験として行います。ひとつが「休日満喫1dayモバイルチケット」、もうひとつが「オフピークモバイルチケット」です。「休日満喫1dayモバイルチケット」は期間中の休日、始発から最終まで大阪モノレール全線に乗ることができます。値段は大人650円、子供300円です。「オフピークモバイルチケット」は期間中の平日のみ使うことができます。10~16時の間に入場し、16:45までに出場する必要がありますから、昼間限定です。「休日満喫1dayモバイルチケット」同様、大阪モノレール全線に乗ることができますが、大人限定の切符で、子供の設定はありません。値段は500円です。
なお、これらのモバイルチケットは、駅では発売しません。購入及び利用には、「ジョルダン乗換案内」のアプリが必要です。また、自動改札を通ることができず、乗車時、降車時ともに有人改札を通り、駅係員の確認を受ける必要があります。駅係員は認証用スマートフォンを使って読み取ります。
(参考:大阪モノレールホームページ https://www.osaka-monorail.co.jp/monorailwp/wp-content/uploads/2021/11/20211112pressrelease.pdf、https://www.osaka-monorail.co.jp/monorailwp/wp-content/uploads/2021/10/20211020_2_pressrelease.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 芸備線等の輸送密度が上がる(2023.09.30)
- 西武の「サステナ車両」は東急と小田急の車両(2023.09.27)
「関西私鉄」カテゴリの記事
- 北陸新幹線の延伸は2024年3月16日、北大阪急行の延伸は2024年3月23日(2023.08.30)
- 京福、2両編成を増やして輸送力増強(2023.08.20)
- 京都丹後鉄道に「タンゴエクスプローラー」風塗装(2023.08.08)
- 神戸電鉄「おもてなしきっぷ」で、神姫バスの一部路線の利用可能に(2023.08.06)
Comments