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JR西日本、岡山地区に新型車両導入

 JR東日本やJR東海に比べて新車の導入が遅れていたJR西日本ですが、ようやくアーバンネットワーク以外でも新車が入るようになりました。広島や奈良、南紀では227系、北陸では521系が大量に導入され、様子ががらりと変わっています。しかし、岡山地区については新車導入の話はなく、分割民営化から30年以上が経ってもごく一部を除いて国鉄型車両だらけです。

 ところが、その岡山地区に、新型車両が入ることになりました。導入する新型車両は広島や奈良、南紀で運転中の227系をベースとした車両です。と言うことは、227系ではなく229系など別の名前になるのでしょうか? 導入する線区は山陽線などです。導入する車両数は、2両編成と3両編成を合わせて101両ですから、全部を置き換えることはできず(2021年2月現在、岡山電車区の電車は事業用を除くと289両ありますが、大半は国鉄型車両です)、まだまだ国鉄型車両が働き続けるということになります。

 岡山地区に導入される新型車両は、2023年以降順次導入予定です。既存の国鉄型車両と入れ替えることになります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211118_06_new.pdf、「鉄道ジャーナル」2021年5月号 鉄道ジャーナル社

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