315系は2022年3月5日、中央線で運転開始
JR東海が新たに投入する通勤型電車315系、その運転開始日、投入区間が明らかになりました。運転開始日は2022年3月5日、中央線名古屋-中津川間に投入されます。
この後も315系は次々に投入されます。中央線名古屋-中津川間は、特急を除いて、2023年度中に315系に統一されます。今は211系と313系が混用されて使われ、編成の長さも列車によって様々ですが、これがロングシートの8両編成に統一されるのです。プレスリリースを読む限りでは10両編成はなくなるようですが、ロングシートに統一されるので問題はないと考えているのでしょうか? また、中津川以遠で使う車両の入れ替えはどうやって行うのでしょうか? 神領から回送で持って行くのでしょうか? また、315系は時速130キロを出すことができるので、315系に置き換えが完了した段階で、中央線のスピードアップができます。
もちろん、新車を投入するということは、古い車両が廃車になるということでもあります。315系の投入によって置き換えられるのは、211系(250両)、213系(28両)、311系(60両)です。いずれも国鉄末期から分割民営化初期にかけてつくられた車両です。このうち、JR東海で唯一の国鉄時代につくられた車両(211系8両)は、2022年3月中に引退します。つまり、この時点でJR東海が保有する全ての車両が、JR東海発足以降につくられた車両になるのです。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041578.pdf)
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