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総務省行政評価局、第4種踏切について勧告

 11月30日のことですが、総務省行政評価局は第4種踏切に関して勧告を出しました。

 第4種踏切は、警報機も遮断機もない踏切。当然ながら警報機や遮断機を備えた踏切よりも安全性は低いです。第4種踏切は現行の技術基準を満たさないので、国交省は踏切を警報機や遮断機を備えた第1種踏切に改良するか、あるいは廃止するかを鉄道事業者に求めています。しかし、第1種踏切への改良も踏切の廃止も進まず、行政評価局によれば利用者も列車の本数も少ないところを中心に全国で約2600か所が残っています。

 行政評価局はこのような第4種踏切に関して勧告を出しましたが、効果があるとは思えません。結局は鉄道事業者と地域住民が話し合い、第4種踏切の解消を求めるだけです。これで話が進むなら、誰も苦労しません。

 本気で第4種踏切を解消したいのなら、潤沢にある道路用の予算を使って踏切を第1種踏切にするしかないでしょう。
(参考:朝日新聞12月1日朝刊 中部14版)

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Comments

>本気で第4種踏切を解消したいのなら、潤沢にある道路用の予算を使って踏切を第1種踏切にするしかないでしょう。

冗談ではない。いまだに第4種踏切が残るような鉄道は存続する価値のない鉄道が過半でしょう。つまり鉄道を廃止すれば踏切も消えるので、これこそが最善の解決策です。

道楽のような鉄道を廃止せずに残すために道路予算を割くのはあり得ません。交通手段として不可欠なのは道路であって鉄道ではない。

Posted by: 通りすがり | 2021.12.07 11:25 AM

 通りすがりさん、こんばんは。

* いまだに第4種踏切が残るような鉄道は

 つい最近まで横須賀線に第4種踏切があったぐらいですから、第4種踏切のある路線が全て存在価値の低いローカル線とは言えませんが、需要が極めて少ないローカル線は廃止になっても文句は言えないでしょう。少なくともJRや大手私鉄で維持する必要はありません。残して欲しければ(国ではなく)地方自治体の補助金で残すだけです。

* 道楽のような鉄道を廃止せずに残すために道路予算を

 車の利用者を鉄道にシフトさせれば渋滞緩和や交通事故防止、環境対策にもなるので、道路財源を鉄道に使うのは許されます。幹線鉄道や通勤鉄道に投資すればいいのです。

Posted by: たべちゃん | 2021.12.07 09:14 PM

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