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日高線転換バス、あまり振るわない?

 JR北海道の日高線は4月に鵡川-様似間が廃止され、バスに転換されました(そもそもこの区間は2015年の高波で大きな被害を受け、それ以降はバスで対応していました)。JRが廃止になって半年経ちましたが、バスは利用されているのでしょうか?

 参考にした記事では詳しいことは書かれていないため詳細は分かりませんが、採算は取れていないようです。新型コロナウイルスの影響かもしれませんが、元々人口の少ないところであり、民間企業で採算を取るのは厳しいです。利用者が多ければ、廃止になったりはしません。

 また、鉄道がバスになったことにより、運賃は下がりましたが(いくら値上げしたJR北海道と言えども、バスのほうが安いとは、意外です)、通学定期の割引率は下がったので、通学定期は上がりました。これはJRの通学定期があまりにも安すぎるからで、ローカルバスではできない話です。値下げしたいなら、沿線の自治体が負担すべき話です。
(参考:「鉄道ファン」2022年1月号 交友社

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