阪急、阪神、京阪は終夜運転、延長運転を行わず
近鉄や南海の終夜運転、延長運転については以前に記事にしましたが、ほかの関西の大手私鉄はどうでしょうか?
結論から言いますと、阪急、阪神、京阪ともに大晦日の深夜から元旦にかけての終夜運転を行わず、延長運転も行いません。これに対してOsaka Metroは、終夜運転を行います。運転間隔はニュートラムが約20分間隔、御堂筋線などほかの線区は約30分間隔です。
なお、京阪については、大津線を除いて、1月1日から3日の間は、正月ダイヤで走らせます。正月ダイヤは9時台から16時台のダイヤが変わります。京阪本線、鴨東線は特急、急行、普通をそれぞれ約15分間隔、中之島線と宇治線は普通を約15分間隔で走らせます。石清水八幡宮参道ケーブルは約5~10分間隔で運転します。
ノンストップの快速特急「洛楽」は、午前の京都方面を5本、午後の大阪方面を4本運転します。快速特急、特急(深夜時間帯の一部を除きます)のほか、一部の急行列車にも、「プレミアムカー」が連結されます。急行で「プレミアムカー」があるのは、大阪方面の9~15時台及び京都方面の12~16時台の一部列車です。なお、枚方公園、石清水八幡宮、伏見稲荷、清水五条、神宮丸太町の各駅から急行の「プレミアムカー」を使う場合には、あらかじめインターネットで購入しておく必要があります。
(参考:阪急ホームページ https://www.hankyu.co.jp/files/upload/time/2021-12-06b.pdf、阪神ホームページ https://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20211206-unyu-nenmatsu-nenshi.pdf、京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/211206_nenmatsu-nenshi.pdf、Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20211216_syuuyaunten.php)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「阪急」カテゴリの記事
- JR西日本と関西私鉄でQRフリー切符(2025.11.09)
- 船で万博へ&新しい広電に乗る(0)(2025.10.14)
- 船で万博へ&新しい広電に乗る(1)(2025.10.15)
- 阪急、なにわ筋・新大阪連絡線の建設を取り止めか?(2025.10.24)
- 中央線が止まり、多くの人が万博会場で一夜を過ごす(2025.08.15)
「阪神」カテゴリの記事
- 阪神、1000系も「Re Vermilion」(2025.07.20)
- 阪神に座席指定サービス付きの3000系(2025.03.11)
- 阪神、8000系を「赤胴車」に戻す(2025.03.27)
- 「青胴車」は2月引退(2025.01.04)
- 阪神、快速急行を1時間3本に戻す(2025.01.04)
「京阪」カテゴリの記事
- 枚方市で途中下車できる往復切符(2025.11.09)
- JR西日本と関西私鉄でQRフリー切符(2025.11.09)
- 中之島線延伸は2037年?(2025.09.08)
- 10月26日ダイヤ改正で3000系の「プレミアムカー」は2両に(2025.08.19)
- 夢洲へのアクセス鉄道は桜島から、中之島線の延伸は九条止まり(2025.08.20)
「大阪市高速電気軌道」カテゴリの記事
- 万博で地下鉄全体の利用者数、15%増加(2025.10.19)
- 万博最終日の臨時列車(2025.10.19)
- Osaka Metro、デジタル乗車券を追加&値下げ(2025.10.08)
- 中央線、万博終了後は半分がコスモスクエア折り返し(2025.10.02)


Comments