近鉄、大晦日の終夜運転を復活
大晦日、南海は終電を延長しますが、ほかの鉄道会社はどうでしょうか?
2020年は全く運転がなかった近鉄ですが、2021年は復活します。特急も走ります。このうち、大阪難波(一部大阪上本町)-宇治山田(帰りは五十鈴川)間と近鉄名古屋-宇治山田(帰りは五十鈴川)間にそれぞれ3往復、「ひのとり」が走ります。「ひのとり」で伊勢神宮に初詣に行くことができるのです。12月31日から1月3日までの特急券は12月17日10:30から発売します。特急以外の一般列車も走りますが、大阪線の列車は名張止まりで、伊勢までは行きません。近鉄名古屋からの一般列車は、乗り継いで鳥羽まで行くことができます。
また、12月31日、1月1日から3日、1月8日から10日にも臨時列車が走ります。2022年は寅年なので、1月1日から3日及び1月8日から10日には、大阪上本町発信貴山口行きの準急を1日3本走らせます。3本のうち1本は、寅のイラスト入りの行先表示看板が掲げられます。
JR西日本は、3時ごろまで臨時列車を走らせます。運転区間と運転間隔は、運転区間はJR京都線・JR神戸線京都-大阪-西明石間が約20分間隔(京都-高槻間は約40分間隔)、奈良線京都-城陽間が約30分間隔、学研都市線・JR東西線四條畷-京橋-尼崎間が約30分間隔、大阪環状線全線が約15分間隔(桜島線での運転はありません)、大和路線奈良-JR難波間が約30分間隔(奈良-王寺間は約60分間隔)、桜井線奈良-桜井間が約30分間隔です。実際には新型コロナウイルスの影響で運行されませんでしたが、1年前に予定していたのと同じです。
(追記)
大晦日の深夜、近鉄奈良線に臨時快速急行が走ります。車両は団体専用列車の「楽」。大阪難波0:02発、2:17発、近鉄奈良0:58発、3:20発の2往復走ります。事前予約は要りません。運賃以外の追加料金も要らなかったようです。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/nenmatgunennshiyoso.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/rakutuikaunntenn.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211210_06_newyearseve.pdf、railf.jp https://railf.jp/news/2022/01/02/194000.html)
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