JR東海、4月以降に「ビジネスブース」&春の休日に子供連れ専用車両
みなさん、明けましておめでとうございます。2022年もよろしくお願いします。
さて、以前に紹介した「ビジネスブース」。4月以降に3編成に試験導入されることになりました。7号車と8号車の間にある喫煙所を改装して、「ビジネスブース」にします。テーブルやコンセントを備え、打ち合わせに使えるようにします。もちろん、個室ではないので、できることには限りがありますが、喫煙室よりは使えるでしょう。
新幹線の話題をもうひとつ。JR東海は夏休みや年末年始に子供連れ専用車両を走らせています。ビジネスパーソン主体の東海道新幹線で家族連れは肩身の狭い想いをしないといけないのですが、子供連ればかり専用車両なら、そのような心配が要りません。その子供連れ専用車両がこの春、走ります。
子供連れ専用車両が走るのは、2月11日から4月24日までの休日。1日片道2本、合計100本を設定する予定です(日によって設定される便が変わります)。「こだま」に設定された2021年秋のときと違って、「のぞみ」に設定されます。子供連れ専用車両は6号車に設定されます。ジェイアール東海ツアーズの旅行商品として設定され、大人1人以上と小学生以下(乳幼児を含みます)の子供1人以上の組み合わせで申し込むことができます。東京・品川、新横浜-名古屋、京都、新大阪間及び名古屋-京都、新大阪間で設定があり、東京・品川-新大阪間は大人片道14000円、子供片道7100円です。1人につき1枚「1ドリンク引換券」がつきます。
話は在来線に変わります。JR東海は環境に優れたハイブリッドの新型特急車両、HC85系を7月にデビューさせます。「ひだ」に投入します。これに合わせて沿線自治体と観光キャンペーンも行うようです。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041670.pdf、中日新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/151971、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20210831-1961267/)
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