千里丘駅の階段を歩いて青森or鹿児島?
健康のためには、エスカレータに乗らずに階段を上るほうが良いです。ただ、何も工夫がないと階段を利用してくれません。楽なエスカレータを使います。
そこで大阪府、阪大院人間科学研究科、摂津市が連携した「10歳若返り」実践モデル事業に基づき、JR京都線千里丘駅の階段にとある工夫を施しました。駅の階段にセンサーを設置し、歩いた人数に応じて距離の累計が表示されるのです。どういうことかと言えば、階段の左側を歩いた人は千里丘駅から西のほうに、右側を歩いた人は千里丘駅から東のほうに歩いていったと仮定します。階段を上りきったところにモニター画面があり、「本日の階段利用距離」と「累計距離」が表示されます。階段を歩く人が多ければ多いほど、遠いところまで行くことができるという理屈です。
この実験は2021年12月1日から2022年1月31日まで行われています。参考にした記事ではいつ記者が千里丘駅を訪れたのかは分かりませんが、そのときは西は加古川駅、東は山科駅でした。さすがに期間内で青森や鹿児島に到達するのは難しいようです。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202201/0014987785.shtml)
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