北陸や中国にも「どこでもきっぷ」
JR西日本等が乗り放題の「JR西日本 どこでもきっぷ」。この「JR西日本 どこでもきっぷ」はすでに発売を終了しましたが、新たに北陸エリアや中国エリアに絞ったフリー切符を発売しています。
そのフリー切符の名前は、「JR西日本 北陸エリアどこでもきっぷ」、「JR西日本 中国エリアどこでもきっぷ」です。北陸エリア(北陸新幹線黒部宇奈月温泉-金沢間、北陸線金沢-敦賀間など)または中国エリア(山陽新幹線岡山-新下関間、山陽線三石-下関間、山陰線東浜-幡生間、伯備線など)をお得に周遊することができる切符です。エリア内なら新幹線や特急の普通車自由席も乗り放題です。発売期間は2021年12月27日から2022年4月2日まで(利用開始日の1か月前から7日前まで)、利用期間は2022年1月7日から4月10日までの連続する2日間です(4月9日利用開始分まで発売します)。値段は「JR西日本 北陸エリアどこでもきっぷ」が6000円、「JR西日本 中国エリアどこでもきっぷ」が7000円です。子供はどちらも半額です。1人から購入、利用ができます。
これらの切符の特徴は、駅の「みどりの窓口」でも「e5489」でも発売しないこと。JR西日本管内の主な旅行会社で発売します。わざわざ旅行会社に行かないといけないというのは時代に逆行しているような気もしますが、ホテルも一緒に予約してもらうことによってトータルでの利益を上げるのが目的でしょうか? JR西日本は将来的には利用実績の多い人を対象に、その人の好みに合わせた鉄道やホテルの割引プランを提案することを考えているようです。
もっとも、インターネットで切符とホテルを組み合わせたプランを売る旅行会社もあります。大阪市内からの切符も別途手配してくれます。これなら、JR西日本エリアでなくても切符を買うことができます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211220_01_ticket.pdf、産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/article/20211229-F2DYZ5VYNJPW3EMW2LMXGGXPAQ/、株式会社フォーティーズホームページ https://4trip.jp/dokodemo_chugoku/index.html)
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