小田急、「走る喫茶室」を復活
小田急ロマンスカーの伝統的なサービスと言えば、「走る喫茶室」。1949年に始まったシートサービスですが、2016年3月のダイヤ改正で廃止されてしまいました。この「走る喫茶室」が1日だけですが、復活します。「走る喫茶室」の復活は3月5日。GSEを貸切にして復活させます。「令和版 走る喫茶室」として、120席限定で運行します。
「令和版 走る喫茶室」の運行に協力するのは、日東紅茶でおなじみの三井農林。この企画のために用意されたオリジナルティーを楽しむことができます。お菓子も沿線に因んだものが用意されます。現役の乗務員が座席まで届け、ゆったりとした時間を過ごすことができます。車内アナウンスでは、三井農林の社員や、長くロマンスカーに乗務した小田急の社員による、「走る喫茶室」にまつわる話をします。終点の小田原に近づいたら、小田原あんこを用いた最中と足柄茶が渡されます。小田原で下車した後はもらった小田原城天守閣入場割引券で小田原を観光できます。
当日のスケジュールは11:30に新宿に集合して、GSEには12:30ごろから14:30ごろの間、乗車します。小田原での解散は15:00ごろです。料金は5100円で(OPクレジット会員は4800円)、集合場所までと解散場所からの交通費は含まれていません。予約は1月20日から専用サイトで受け付けています。
(参考:小田急ホームページ https://www.odakyu.jp/news/o5oaa10000021g11-att/o5oaa10000021g18.pdf)
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