新名神八幡-高槻間の開通、4年遅れる
四日市と神戸を結ぶ新名神で、未開通の区間は大津ジャンクション-城陽ジャンクション間と八幡京田辺ジャンクション-高槻ジャンクション間。このうち大津ジャンクション-城陽ジャンクション間は2024年度に開通する予定です。
そして、八幡京田辺ジャンクション-高槻ジャンクション間は2023年度に開通する予定でしたが、4年遅くなります。用地買収の遅れが原因で、2027年度開通予定となります。
そもそもこれらの区間は経済的な理由ではなく政治的な理由で採算が取れないとされ、長い間着工が凍結されていました。その後凍結は解除され、工事が行われていますが、スタートが遅くなったのが響いています。2024年度には大津ジャンクション-城陽ジャンクション間が開通するので、名神を通らずに大阪に行くことができますが(八幡京田辺ジャンクションから第二京阪を利用)、山陽道方面に行くには大津ジャンクションから名神等を通らないといけません。ミッシングリングの状態がしばらく続きます。
(参考:京都新聞ホームページ https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/728683)
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