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3人の運転士でリレーする夜行バス

 JRバスグループの夜行バスには、途中で運転士を交替するものがあります。中間地点あたりに拠点を設け、そこで運転士を交替します。

 東京と松江、出雲とを結ぶ中国ジェイアールバスの「スサノオ号」もそのひとつ。途中で運転士が交替します。ところがこの「スサノオ号」、800キロを超える長距離のバスであるため、交替は2回行います。3人の運転士がリレーして走らせるのです。

 どこで運転士が交替するのかと言えば、ひとつは三ヶ日(ただし、今は新城に移っているものと思われます)。もうひとつは中国道の勝央サービスエリアです。勝央サービスエリアで交替するのは「中国ハイウェイバス」の目的地、津山に近いので、運転士の宿泊施設が完備しているからなのでしょうか? 東京駅・TDL-三ヶ日間はジェイアールバス関東の運転士が、三ヶ日-勝央サービスエリア間と勝央サービスエリア-松江・出雲市間は中国ジェイアールバスの運転士が担当します。
(参考:「鉄道ジャーナル」2021年11月号 鉄道ジャーナル社

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