嵯峨野観光鉄道、4月1日に値上げで880円に
山陰線(嵯峨野線)の複線電化に伴って廃線になった保津川沿いの区間を観光目的の鉄道として再生した、嵯峨野観光鉄道。2013年度以降のインバウンドの波にも乗り、年間100万人以上の利用がありました。
しかし、新型コロナウイルスの影響でそのようなインバウンド需要が消えました。2020年度の輸送人員は前年度の36%にまで落ち込み、約2.7億円の営業損失になりました(2020年度は約0.7億円の営業利益)。2021年度も状況は変わらず、営業損失はむしろ拡大しています。
そこで嵯峨野観光鉄道は4月1日に値上げをすることにしました。1991年の開業以来初めての大幅値上げで、改定率は39.6%、現行630円の運賃が880円になります。250円の値上げになりますが、通勤通学客がいない純粋な観光鉄道なので、問題はないでしょう。新型コロナウイルスの前までは、外国人客が乗客の7割を占めていました。新型コロナウイルスが収束することが唯一の解決策でしょう。
(参考:嵯峨野観光鉄道ホームページ https://www.sagano-kanko.co.jp/img_news/1642492171366367.PDF、京都新聞ホームページ https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/714355)
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