白山-新潟間に新駅
新潟市とJR東日本は7日、越後線白山-新潟間に新駅を設置することで正式合意しました。
新潟市中央区にできる新駅の名前は上所(仮称)と言います。周辺に高校などがあり、利用者が見込めます。1日約4600人の利用が見込め、この数字は新潟市内の駅でも上位に入るものです。約30年前から新駅の構想がありましたが、このたび駅の設置が決まりました。新潟県内でJRの在来線の新駅は、2005年開業の内野西が丘(新潟市西区)以来です。
越後線は全線単線と思われがちですが、実は信濃川橋梁を渡ったところから先は複線になっているのです。新潟の高架化工事に合わせて複線になりました。新駅はこの複線区間にできます。2面2線の駅で、既存の地下道を通路とします。ホームへはエレベータも整備されます。駅は新潟市が要望してつくる請願駅のため、新潟市が全額を負担します。駅前広場を覗いて約27億円かかるとみられています。駅名については新潟市の意向を踏まえて、JR東日本が決めます。
新駅は2025~2026年の開業を目指します。
(追記)
越後線白山-新潟間にできる新駅の駅名が上所<かみところ>に決まりました。2024年度末に開業する予定です。
(参考:新潟日報ホームページ https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/23704、https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/3653、https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/23681、JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2023/niigata/20230601_ni01.pdf)
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