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JR西日本、新幹線の車掌を減らす?

 以前、JR東海の車掌の減員について記事にしましたが、JR西日本の新幹線でも車掌の数を減らす話があります。3月以降に変更するようで、すでに労働組合にはその話を伝えています。

 どのようになるのでしょうか? これまで16両編成の山陽新幹線では、新大阪-広島間で3人の車掌が乗っていました。これが2人に減ります(広島-博多間は2人のままです)。12両編成の北陸新幹線では、車掌を2人から1人に減らします。運転士の数は変わりません。在来線も9両編成の「サンダーバード」などで乗務員を減らす予定です。

 少ない数の車掌で対応するためJR西日本は、車内検札の省力化を図ります。指定席の販売データと着席状況を照合することによって済ませます。JR西日本では全車指定席の特急が増える傾向にありますが、全車指定席だと車内検札が楽になります。安全面については、防犯カメラの設置を進めます。
(参考:「鉄道ファン」2022年3月号 交友社

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