えちごトキめき鉄道と北越急行、経営統合か?
新潟県には2つの第三セクター鉄道があります。えちごトキめき鉄道と北越急行で、新潟県はえちごトキめき鉄道の93%、北越急行の55%の株式を保有しています。
ところが、ほかの鉄道同様、新型コロナウイルスの影響で両社の経営は悪化しています。旅客数が減ったためで、2020年度の最終赤字はえちごトキめき鉄道が4.3億円、北越急行が7.7億円の最終赤字です。2021年度はさらに増える見通しです。新潟県は2月定例会で両社合わせて10億円の補助をすることを決めています。
その両社に経営統合の話が出ています。2月定例会の建設公安委員会で明らかになったものです。経営統合するとかえって両社の寿命が短くなると言う見解もあり、今後どうなるかは分かりませんが、注意しておいたほうが良いでしょう。
(参考:新潟日報ホームページ https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/36053)
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