新潟県、信越線の高速化を再検討?
新潟県は上越新幹線と北陸新幹線の2つの新幹線が通っていますが、新潟市と上越市などのように、この2つの新幹線の間を行き来するのは不便です。
そこで以前からあるのが、上越新幹線と北陸新幹線に挟まれた区間を高速化する構想。新潟県は2009年に信越本線直行特急のあり方検討委員会というものを設置しました。このときはフリーゲージトレインを使うのが有力で、採算も取れるとの結果でしたが、肝心のフリーゲージトレインは実用化できませんでした。この現状を踏まえて新潟県は、お金をかけてミニ新幹線をつくるか、あるいは在来線の高速化で済ませるのか検討をするものと考えられます。
なお、この3月12日のダイヤ改正で信越線の特急、「しらゆき」は減便されます。少しぐらいの改良では大きな効果はないでしょう。羽越新幹線をつくって上越妙高と長岡の間をフル規格新幹線で結べば効果はあるでしょうが、お金がかかってしまいます。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/115896)
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