上野動物園モノレールの代わりの乗りものは?
上野動物園にはモノレールがありました。東園と西園を結ぶ0.3キロの短いモノレールでしたが、動物園内の遊戯施設ではなく、鉄道事業法に基づく交通機関として位置づけられていました。ところが老朽化のため2019年10月末をもって運行を休止しています。現在、東園と西園の間は無料の連絡バスが走っています(モノレール時代は有料でした)。
東京都建設局は代わりとなる新たな乗りものを考えています。2月現在、運営する事業者を募集している段階で、乗りものの車体のデザイン、運営方法、運行範囲などの提案を求めています。公募は2023年度に行う予定です。建設局としては小型モノレールを想定しているようですが、それ以外でもパンダに影響を与えなければほかの交通機関でも構いません。既存の設備を使わなくても構いません。モノレールはモノレールでも、懸垂型ではなく跨座型になる可能性もあります。
この状況では、新しい乗りものが走り出すのはまだ先のことになりそうです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/115866、東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/161961)
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