EF67、3月で引退
山陽線の八本松-瀬野間はセノハチと言われ、急坂とカーブが続く区間です。東に向かう貨物列車には、後押し用の補助機関車が必要です。
その補助機関車の名前は、EF67。ほかの機関車を改造してつくられ、西条-広島貨物ターミナル間だけを走り続けてきました。本来直流の機関車は青色に塗られますが、EF67は広島県の木がモミジであることから赤色に塗られました。
EF67は8両つくられ、40年の間、西条-広島貨物ターミナル間を走ってきましたが、老朽化によりすでに7両が引退し、残るは1991年に改造された1両だけです。しかしその1両もすでに2月中旬に定期運用から外され、3月に引退するようです。
後継は専用の車両ではなく、EF210の一部に補助機関車の機能をつけて対応します。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/1936e24bb3946e2e8309a2eaf3b21d100ec7bf32)
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