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名古屋市交通局、高速1系統を廃止

 名古屋市交通局は、4月2日にダイヤ改正を行います。

 緑区方面では、名鉄の鳴海駅、有松駅、JR東海の大高駅、南大高駅に接続する路線の拡充を図ります。道路開通と人口増加に伴い、経路の変更を行います。

 これに伴い廃止されるのが、高速1系統。高速1系統は1979年に開設され、栄と緑区の森の里団地の間を結んでいました。途中、名古屋高速の3号大高線を通り、名古屋の中心部と緑区の住宅地とを直結していました。高速道路を通るため、見た目は普通の路線バス車両でありながら、シートベルトを備えています。運賃も10円上乗せされ、220円になっています。

 ただ、長距離を走る路線であるにもかかわらず、10円しか上乗せ運賃が取れないことから、採算はあまり良くなかったのでしょう。名鉄バスが名東区方面に走らせているバスのように400~500円ぐらい取っていれば違う結果になっていたのかもしれません。
(参考:名古屋市交通局ホームページ https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/BUS/TRP0003620.htm、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/116906)

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