東京駅に南口自由通路
東京駅の西側の丸の内地区と東側の八重洲地区を行き来するには、東京駅の東西自由通路を通らないといけません。しかしその東西自由通路は北口にしかありません。丸の内南口と八重洲南口とを改札に入らずに移動するには、北口の自由通路を使うか、馬場先通りに回らないといけません。
ところがJR東日本は、東京駅南口の改札外に、丸の内地区と八重洲地区とを結ぶ地下自由通路を整備します。昔からあった計画がついに実現に向けて動き出したのです。自由通路は長さ約290メートル、幅8メートルで、丸ノ内口と八重洲口の地下道に接続します。これまで10分かかっていた丸の内南口と八重洲南口との間の移動が約4分に短縮されます。完成は2029年ごろを見込んでいます。
建設費は300億円かかるようです。1メートル当たりにすると約1億円、1キロ当たりにすれば約1000億円です。地下鉄でも1キロ当たり約300億円と言われていますから、その高さは驚きです。一日中列車が走っている東京駅の真下で工事をするので、いろいろコストがかさむのでしょうか?
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/tokyo-jiyutsuro/)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「JR東日本」カテゴリの記事
- 東北新幹線にE10系(2025.03.05)
- 米沢トンネルも事業費、工期ともに増加(2025.03.23)
- 「わんタク」、4月1日から停留所大幅増加(2025.03.22)
Comments