5月2日から「ラピート」、平日も全便運転再開
新型コロナウイルスの影響により鉄道の需要は大きく減少していますが、特に大きく減っているのは国際空港への有料アクセス列車。南海で言えば「ラピート」が該当します(無料の空港急行は、沿線住民の足にもなりますので、「ラピート」ほど極端には減りません)。そこで南海は、2020年4月24日から一部の「ラピート」を運休させていました。
ところが、関空を利用する人が増加傾向にあることや、ゴールデンウィークでその利用が増えることが予想されることから、平日についても5月2日から全便の運転を再開することにしました(休日はすでに2021年10月30日から全便の運転を再開しています)。運休する「ラピート」がなくなるのです。運転再開初日の5月2日には、これまで運休していた14本に乗った人に、南海ノベルティグッズのプレゼントがあります。堺-岸和田間で配付します。
ただし、2021年5月22日のダイヤ改正で、日中の「ラピート」が減っています。毎時2本から毎時1本に減っているのです。その意味では、元の状態に完全に戻ったわけではありません。
(参考:南海ホームページ https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/220421.pdf)
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