胆振線代替バス、一部区間廃止か?
伊達紋別と倶知安の間を結んでいた胆振線は、利用者が少ないため、1986年に全線が廃止され、代替バスに切り替わりました。ところがその代替バス、一部区間が廃止されるかもしれません。
廃止が検討されている区間は、大滝本町東団地-喜茂別間。伊達駅前-大滝本町東団地間(39.0キロ)と喜茂別-倶知安駅前間(27.0キロ)を残し、間の大滝本町東団地-喜茂別間を廃止する方向で協議を行っていくようです。早ければ2022年10月にも廃止されるようです。この区間は(旧)支庁の境で、国鉄時代から本数が少なかったところでした。代替バスもこの区間は3往復しかありません。日常的な流動が少なく、廃止の話が出てきたのでしょう。
なお、胆振線の代替バスは道南バスが運行しています。他の路線ともつながっている伊達側はともかく、倶知安側は一部区間が廃止になると飛び地に近い状態になります。この喜茂別-倶知安間の運行をどこが行うのか、という話が出るかもしれません。
(追記)
胆振線の代替バスは9月末で一部区間が廃止されます。大滝本町東団地-喜茂別間が廃止されます。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/655392/、https://www.hokkaido-np.co.jp/article/708231)
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