名古屋市営地下鉄に「黄電」復活!
名古屋市営地下鉄の車両はかつて黄色に塗られていました。1957年に名古屋で最初に地下鉄が開業したときに、地元出身の画家、杉本健吉が、地下でも明るく見え、地上でも景色に映える色として黄色を選んだからです。名古屋で最初に地下鉄が開業した区間は東山線の名古屋-栄町(現:栄)間だったので、そのまま東山線のラインカラーが黄色になりました。ラインカラーが紫の名城線でも、黄色に紫の帯を巻いたものが走っていました。名古屋市営地下鉄の黄色に塗られた車両は「黄電」として親しまれてきましたが、車両が老朽化したため数を減らし、2000年に全車両が引退しました(一部は琴電やアルゼンチンに行きました)。
その「黄電」ですが、復活するかもしれません。今年2022年は、名古屋市交通局が発足してから100年という記念すべき年です。この発足100周年の記念事業のアイデアを募集したところ、「黄電」の復活を求める声が多く出たので、「黄電」を復活させることにしました。東山線と名城・名港線にそれぞれ1編成を走らせます。今の地下鉄の車両は鉄製ではないので、黄色のラッピングで対応します。8月初旬の運行開始を目指しています。
しかし、名古屋市交通局も新型コロナウイルスの影響で利用者が減り、経営が苦しいです。そこで、ラッピングの費用、約1700万円をクラウドファンディングで賄うことにしました。クラウドファンディングは「ふるさと納税」扱いで、確定申告等をすれば、税額控除が受けられます。寄付した人には、オリジナルボールペンなどの記念品が贈られます。クラウドファンディングは6月30日まで受け付けます。
(参考:朝日新聞4月13日朝刊 中部14版)
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