「36ぷらす3」が長崎に行くのは9月19日まで
787系を改造した「36ぷらす3」は、月曜日に長崎に行っています。
ところが、西九州新幹線の開業により、長崎線は非電化になってしまいます。電車である787系が乗り入れることは当然できなくなります。長崎への最終運行日は9月19日。10月以降は新しいルートで運行することになります。
話は変わりますが、2022年夏の臨時列車にも触れておきます。JR北海道は釧網線に「くしろ湿原ノロッコ号」を走らせています。8月と9月(18日まで)の週末は、やや時間の遅い「くしろ湿原ノロッコ94号」(釧路15:23発)、「くしろ湿原ノロッコ93号」(塘路17:04発)を走らせますが、9月20日から22日は同じ時間帯で、名前を「夕陽ノロッコ号」に変えて走ります。7月2日と9月25日は、東北線に三陸鉄道の車両が走ります。快速「三陸本線リアス号」です。全車自由席で、一ノ関-盛岡間を1往復します。
津山線には7月1日から新しい観光列車が走ります。「SAKU美SAKU楽」です。7月から9月までの間、金、土、日曜日は1両編成の臨時列車で、月曜日は快速「ことぶき」にくっついて走ります。単独で走るときも快速「ことぶき」にくっついて走るときも1日2往復で、岡山-津山間ノンストップです。快速「ことぶき」は途中、いくつかの駅に停まりますが、「SAKU美SAKU楽」は乗り降りできません。「SAKU美SAKU楽」の切符は「みどりの窓口」等では売っていません。特製弁当またはスイーツ、そしてお土産などのサービスをセットにして、旅行商品として販売します。利用日の1か月前から7日前まで、せとうち観光ナビ「setowa」や全国の主な旅行会社で発売します。なお、「SAKU美SAKU楽」の車両は、観光列車が走らない日に津山線などで定期列車として使われることがあります。この場合は運賃だけで乗車することができます。
また、7月23日と24日の2日間、津山-智頭間に「みまさかスローライフ」が走ります。国鉄一般色車両(1両)と国鉄急行色車両(2両)を組み合わせた3両編成で走ります。指定席1両(指定席は津山-那岐間)、自由席2両です。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20220520_KO_sumer.pdf、JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2022/morioka/20220520_mr01.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220520_05_okayama.pdf、JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/05/18/220518_36plus3_last_run.pdf、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20220518-2347300/)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 早春の平日にJR東日本1日乗り放題1万円(2023.12.06)
「JR北海道」カテゴリの記事
- JR北海道の2024年3月ダイヤ改正に関する続報(2)(2023.12.03)
- JR北海道のキハ40、2025年3月に引退か?(2023.11.26)
- JR北海道の2024年3月ダイヤ改正に関する続報(1)(2023.12.02)
- JR北海道、2024年3月のダイヤ改正で「北斗」、「おおぞら」等全車指定席に(2023.11.12)
- 廃線を使ってドローンスクール(2023.11.12)
「JR東日本」カテゴリの記事
- 早春の平日にJR東日本1日乗り放題1万円(2023.12.06)
- 「亀山オータムフェスティバル」で久留里線延長運転(2023.12.01)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(4)(2023.11.30)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(3)(2023.11.29)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(2)(2023.11.28)
「JR西日本」カテゴリの記事
- 名古屋-奈良間に直通の臨時列車(2023.12.09)
- 城端線、氷見線の経営移管は2029年ごろ?(2023.12.10)
- 敦賀への「はるか」延伸は行わず(2023.12.07)
「JR九州」カテゴリの記事
- JR九州、指宿枕崎線指宿-枕崎間について議論を求める(2023.12.04)
- JR九州に新たな多機能検測車、「BIG EYE」(2023.11.18)
Comments