JR北海道、キハ183系の運転席のすぐ右後ろの席を指定席に
JR北海道の特急用車両の中で一番古いのはキハ183系。キハ261系への置き換えが進んでいます。
そんな中、JR北海道は、「いまこそ輝け!北のキハ183系」キャンペーンを行っていますが、7月からは第2弾の企画をスタートさせます。いくつかある第2弾の企画のひとつが、運転席のすぐ右後ろの席を指定席として販売すること。キハ183系は、北海道を走る定期特急列車で唯一、客席からの展望を楽しむことができる車両です。キハ183系が使われる「オホーツク」、「大雪」の4号車は自由席ですが(反対の1号車は指定席)、この7月2日(「オホーツク1号」、「オホーツク3号」、「大雪3号」、「大雪4号」は7月1日)からは4号車のうち運転席のすぐ右後ろの17番A席、B席も指定席として販売します。通常の指定席特急券と同額で、運転席越しの「かぶりつき」が楽しめるのです(走行区間によって、進行方向が変わります。先頭になる場合もありますし、最後尾になる場合もあります)。
ただ、業務の都合上、運転席にJR北海道の社員等が添乗する場合や荷物を置く場合、「かぶりつき」を楽しむことができない場合があるということです。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220530_KO_183.pdf)
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