« 西九州新幹線並行在来線ダイヤ案 | Main | 長崎電気軌道の新型路面電車、実は世界初 »

マイルのために紋別往復

 オホーツク紋別空港には、羽田との間にANAの航空便が1日1往復あります。羽田からオホーツク紋別に飛び、すぐ羽田に戻ります。オホーツク紋別空港に発着するのは、この羽田便1往復のみです。

 この羽田-オホーツク紋別間の航空機を利用するのは、羽田や紋別に用事のある人だけではありません。マイルを稼ぐために利用する人がいます。「紋別タッチ」と言われ、2021年度の全搭乗者数の2割にも上ります。

 マイルを稼ぐために乗る需要は本来の需要ではありませんが、それでも実際に乗っていることには変わりありません。そういう人もたくさんいれば、路線の維持につながります。紋別で飲食やお土産の購入をすれば、地元にお金が落ちます。一番多いのは泊まって食事もする客でしょうが、単純に往復するだけでも悪い話ではないのです。搭乗率の維持につながりますから。

 もっとも、都会の空港から地方の空港に飛び、すぐに折り返す路線はたくさんあります。オホーツク紋別空港はそのような空港とも競争していく必要があります。搭乗業務を行う紋別観光振興公社は、空港内に「紋別タッチ」の利用回数が分かる名前入り大型パネルを設置するなど、「紋別タッチ」を何度でもしたくなる仕組みを取り入れ、それで「紋別タッチ」の利用者が増えたのです。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/673889)

| |

« 西九州新幹線並行在来線ダイヤ案 | Main | 長崎電気軌道の新型路面電車、実は世界初 »

飛行機、空港」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 西九州新幹線並行在来線ダイヤ案 | Main | 長崎電気軌道の新型路面電車、実は世界初 »