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北陸新幹線、京都市と南丹市で環境アセスメントを行う

 北陸新幹線は2024年に敦賀まで延伸され、残りは敦賀-新大阪間だけになります。

 現状の北陸新幹線は東京との間が便利なだけの新幹線ですが、新大阪まで全線開業すれば東にも西にも速く行くことのできる新幹線になります。早期の開業が望まれますが、一部地域で住民が強く反対しているため、環境アセスメントができていなかったのです。環境アセスメントが行われないと着工できず、新幹線はできません。

 ところが、その環境アセスメント、すでに行われていたことが分かったのです。京都市と南丹市の2か所で環境アセスメントを行っていたのです。南丹市のほうが住民が反対していた地区では行わず、隣接地区で行いました。

 新幹線の早期の開業のためには、着工も早めたほうがいいのですが、環境アセスメントが遅れた分、遅れるようです。与党や地元自治体が求めていた2023年度当初の着工は難しいようです。ただ、途中のルートはともかく、新大阪まで直通する新幹線の早期開業を望みます。
(参考:北日本新聞ホームページ https://nordot.app/900508598194700288?c=648454265403114593)

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