817系のロングシート改造車
以前の記事の中で、817系のロングシート改造について触れましたが、どのように改造したのでしょうか?
811系のように、新しくロングシートの座席をつくって取り付けたわけではありません。転換クロスシートの向きを脚台ごと90度変えてロングシートにしたのです。クモハ817の車端部を除いて、ロングシートになったのです。
転換クロスシートをロングシートにすると立席部分が増え、詰め込みしやすくなります。西九州新幹線開業に伴うダイヤ改正では福岡都市圏の輸送力を減らします。朝のラッシュ時も例外ではなく、定員数ベースで最大10%減ることになります。ロングシート化などの改造によって詰め込みしやすくして、定員減を乗り切ろうということでしょうか?
(参考:「鉄道ファン」2022年7月号 交友社)
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Comments
ただ詰め込むのではなく、減便する代わりに両数を増やして密を緩和するなど工夫が欲しいところですね。本当にするべき改造なのかは疑問です。
JR九州は原点に戻ってほしい。そして何かしらの努力をしてほしいと思います。完全民営化まではお金が無いなりに常に利用者(お客様)快適さを求める姿勢がありました。
それを利用者もわかっていたのでそれなりについてきたのだと思います。
そのことをJR九州には再認識してもらえればと思います。
Posted by: 小春 | 2022.06.15 07:48 PM
小春さん、こんばんは。
* JR九州は原点に戻ってほしい。
分割民営化のころは「九州まで乗りに行ってみたい」と思わせるものがありました。今は明るい話題がありません。
Posted by: たべちゃん | 2022.06.15 10:42 PM