行先はサイコロが決める
JR西日本は、7月29日から「サイコロきっぷ」を発売します。
どういう切符かと言えば、この「サイコロきっぷ」は行先が決まっていません。行先はアプリの中でサイコロを振って決めるのです。
出発は大阪市内のみですが、行先は7つあります。白浜、餘部(城崎温泉で途中下車可)、東舞鶴(西舞鶴で途中下車可)、倉敷(岡山で途中下車可)、芦原温泉(福井で途中下車可)、尾道、博多です。確率は尾道が5/36、博多が1/36で、そのほかは全て1/6です。
この切符を買うには、まずエントリーが必要です。1人あたり1回4500円を払います。エントリー期間は7月19日から9月30日までです。その後、「サイコロきっぷ」を購入することができます。エントリーしてから「サイコロきっぷ」を購入することができるまで、最大10日間かかる可能性もあります。「サイコロきっぷ」は7月29日から10月29日までの間(利用開始日の1か月前から当日まで発売)、購入することができます。「サイコロきっぷ」の代金は500円、エントリーと合わせてちょうど5000円です(子供料金の設定はありません)。7か所とも新幹線あるいは特急の普通車指定席が使えるので、どこ行先でも赤字になるということはありません。利用期間は7月29日から10月31日までの連続する3日間です。10月29日利用開始分まで発売されます。なお、人数分の切符があればエントリー1回で6人まで同じ行程で旅行できます。1人2回まで「サイコロきっぷ」を買うことができます。「サイコロきっぷ」を買うには、「J-WESTネット会員」の登録やWESTERアプリのダウンロードが必要です。支払はクレジットカードのみです。また、WESTERアプリがないとこの切符は使えません。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220701_07_dice.pdf)
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