名古屋市営地下鉄東山線、9月に減便のダイヤ改正
名古屋市営地下鉄の看板路線は東山線。ターミナルの名古屋駅、中心部の栄、東部の住宅地を串刺しにする、メインの路線です。新型コロナウイルスの感染が広がる前までは、東山線で市営地下鉄の営業利益の9割を稼いできました。
ところが、この東山線も、新型コロナウイルスの影響で利用者は減っています。新型コロナウイルスの感染が広がる前の7~8割程度になっています。これに伴い、名古屋市交通局は9月17日にダイヤ改正を行い、東山線の本数を減らすことにしました(ほかの路線についてもダイヤ改正を行うことを検討しています)。
とは言っても、始発や最終、平日の朝ラッシュについては変わりません。見直されるのはそれ以外の時間帯で、平日は1日50本、休日は1日46本減らします。平日の昼間は5分間隔から6分間隔に、平日の深夜は8分間隔から10分間隔になり、その分本数が減ります。途中に折り返し設備がないので無理でしょうが、以前から利用者の少ない名古屋以西のみを減らすというようにできればよかったのですが。
(参考:TBS NEWS DIG https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/86749?display=1、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD04B4Q0U2A700C2000000/)
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