スマホのアプリで北陸鉄道とバス、8時間乗り放題
北陸鉄道石川線の厳しいところは、金沢側のターミナルが街の中心部から離れた、野町であること。繁華街の香林坊などへは、バスに乗り継がないといけません。
そこで、金沢市などは7月4日から、石川線と香林坊-野町間のバスが8時間乗り放題のスマホ限定の切符、「石川線-香林坊マル得乗継きっぷ」(「マル得」は得を丸で囲んだもの)を発売しています。この切符は駅で買うのではなく、「のりまっし金沢」というサイトに事前にアクセスに、アプリに利用者情報を登録しておきます。乗車の前にクレジットカード決済で購入し、「利用開始」のボタンを押すと8時間乗り放題です。運転士や駅係員には求められたらスマホの画面を呈示します。
値段は鉄道の乗車区間によって異なります。5段階に分かれていますが、一番安い野町-新西金沢間だけ乗ることができるものだと大人500円、子供250円ですが、石川線全線を乗ることができるものだと大人1000円、子供500円です。鉄道の乗車区間にかかわらず、バスは香林坊-野町間に乗り放題です。これで、香林坊や片町に買い物やランチに行くことができますし、反対に白山比咩神社に観光に行くこともできます(鶴来からのバスは別払いです)。
(参考:金沢市ホームページ https://www4.city.kanazawa.lg.jp/material/files/group/8/ishikawasen-bus-noritugienkatukajikken.pdf)
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