「SANZEN-HIROBA」に5000系
京都と大阪のほぼ中間、枚方市のくずはモールには「SANZEN-HIROBA」というものがあります。往年の名車である旧3000系が保存されています。
2023年春、この「SANZEN-HIROBA」に新しい車両が加わります。それは5000系。ラッシュ時には5扉でスムーズに乗降することができ、それ以外の時間帯は3扉になる車両です。使われない2つの扉のところには、ちゃんと上から座席が降りてきて、座ることができます。1970年の登場以来、通勤通学輸送などに活躍してきましたが、ホームドア設置のために扉位置を統一させる必要があり、2021年9月に引退しました。この5000系のうち、先頭車の5551号車の半両分を「SANZEN-HIROBA」内に展示します。車両の塗装や座席の色など車内、車外の設備を、デビュー当時の姿に戻して展示します。座席の昇降もできます。
また、長い間京阪で走っている2600系の先頭部分カットモデルも合わせて展示します。「SANZEN-HIROBA」には合わせて3両が展示されることになります。
(参考:京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/220728_keihan.pdf)
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