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最長片道切符の終点は新大村

 同じ駅や区間を二回以上通らないようにすれば、非常に長い片道切符をつくることができます。現時点での最長片道切符は、稚内から肥前山口までの片道切符ですが、9月23日の西九州新幹線開業以降は、最長片道切符のルートが変わります。

 どのようなルートになるのでしょうか? 大村市によれば、次のようなルートになります。肥前山口(新幹線開業後は江北)から先のみを書きます。肥前山口から長崎線で諫早、諫早から大村線で早岐、早岐から佐世保線で武雄温泉、そこから西九州新幹線で新大村に行くのが最長片道切符のルートなのです。稚内発新大村行きが最長になるのです。今までより18.5キロ長いルートになります。

 余談になりますが、西九州新幹線の運賃は、武雄温泉-諫早間は大半の整備新幹線と同じく実際の距離、諫早-長崎間は東海道新幹線などと同じく並行する在来線の営業キロを基に計算します。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/railway/ticket/rule/transport/20220801_conditions_of_carriage_01.pdf、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/68b0bda52a5530351a9ce06dd41b7f7d18d7e66e)

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